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「370」・女性の親代わりを名乗る方々・後編。

本日もお読み頂きありがとうございます。
「梅田・十三どすこい倶楽部」理事長です。

遅くなってしまいましたが。。
9/13分「NO.367」の続きのお話しです。

女性が苛立ちの表情を見せながらも、
戸惑いつつ、女性の親代わりを名乗られる女性に
電話を掛けると直ぐに相手も出られて、そこから
約15分程でしょうか、ものすごく激しい口調で
やり取りをされていたのですが、

「なんで店にわざわざ電話してくるんよ!」
「お金が欲しいからこんなところまできたのに!」
「なんで私がここにいる事がわかったんよ?!」
「は?私のパソコン履歴勝手にみた?〇〇すぞ!」
「貴女達がお金を全然持ってないから私が苦労してる!」
「こういう仕事するなって言うならお金頂戴!」
「普通の仕事は私には出来ないからこの仕事を選んでる!」
「もう何度もこんな仕事してるんだから今更心配無用です!」

と、一方的に親代わりを名乗られる女性に強い言葉を
ずっと投げつけていたんですが、途中で相手が親代わりを
名乗る女性から男性に変わったみたいなのですが、
そこから女性の様子が徐々に変わっていき、とうとう
泣き出しますし、口調も柔らかく、「うんうん」と頷きます。

「わかった、お金ないからこの後、夜行バス調べて帰る。」
「○○さん本当にありがとう。私も○○さんの事大好き。」

と、最終的にはこんな感じで電話を終え、こちらに

「せっかく明日から働かせて頂ける事になったのに、
勝手で申し訳ないですが、やめて地元にこれから帰ります。」

「え、電話でなんて言われたんですか?お金必要じゃないんですか?」
と。問いかけるも何故か晴れやかな笑顔で
「はい、お金は必要ですし、さっき大阪に着いたばかりなんですが、
もういいんです、大丈夫です。」

と、おっしゃられ、そのまま大きなスーツケース等を持ちながら
お店を出ていかれました。(待機個室ブースにお菓子を置いたままで。。)

「なんなんこれ。。」
と、呆気にとられながらも、親代わりを名乗られる女性には激しい対応
だったのに、同じく親代わりを名乗られる男性には甘い声で対応してた
なあ、なんか色々と複雑な関係なのかなと思った、ある日の一日でした。

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