梅田・十三どすこい倶楽部の理事長日記

本日もお読みいただきありがとうございます。
「梅田どすこい倶楽部」理事長です。

おかげ様でＯＰＥＮしてから、今日に至るまで小さなお店なりにここまで色々ありました。
前回までに続き、今回もそんな日々の中で私が嬉しかった、感動したこと５つのお話をさせて頂きます。

●第２位・「初めて頂いた、お遊び希望のお客様からのお電話」●

６月２４日にOPENするにあたって、事前に周囲の方々に散々言われてたのが、
「とにかくOPENしたからといって、まず当分は電話は全然鳴らない」
「大手グループ店で関西に〇〇店が新規OPEN！といっても厳しい時代に、
何の後ろ盾も知名度もない、コミックさを売りにした単独店なら尚更」でした。

確かにスーパーの新規OPENなんかとは違って、新しく風俗店がOPENしても、
よっぽどのお店でない限り、当分厳しい日々が続くんだろうなとは、当然自分でも分かってはいたんです。
分かってはいたんですが、その電話の鳴らなさは自分の想定を遥かに上回るものでした。。

もし、営業時間中に用事で電車に乗って出かけないといけないときに、転送かけた携帯電話に
お電話いただけても出にくいな、等の心配は全く必要なかったのです。

電話が鳴ったとしても、ごくまれに女性からの求人お問い合わせがある位で、
以外の電話は全て広告営業のお電話ばかりでした。
そんなな中、OPENして５日目に、あの女性はどこどこのお店にいたなになにさん？
という、お電話があったくらいで、結局６月は１日平均２人の出勤で、
お客様から頂けたお電話はその１本のみだったのです。。
ま～本当に凹みましたし正直逃げたくもなりましたが、何よりOPENにあたってついてきてくれた
女性の皆様に申し訳ないというか恥ずかしいという気持ちでいっぱいで。。

それでも月が変わって７月に入って、ようやく二日に一回くらいはシステム等の
お問い合わせは頂けるようになってきたのですが、今から遊びたいんだけど、
というお電話はなかなかいただけない中、７月も２週間が経過しようとした14日の22：20に、
初めて、ようやく、「今から遊びたいんだけどいける？」というお電話を頂けたんです。

とにかく頂いたそのお電話が嬉しくて嬉しくて、自分でも興奮してしまってるのが丸わかりな位で、
そのお時間まだ部屋に一人女性は残っていたものの、今からお仕事に行けば電車では帰れない、
いってもらったとしてもかなりの額のタクシー代を渡さないといけないから、むしろ店の収支は大きくマイナス、
何より女性が今からでもいってくれるのかをお願いして確認しないといけない、
当然そう考えはしたものの、即答で「大丈夫です！すぐご案内させて頂きます！」と言ってしまったのです。

とにかく頂いたお電話が嬉しくて嬉しくて、ご要望にお応えしないといけないという思いで、
女性に確認もとらずにお受けしたので、女性の帰る時間は遅くなるけれども、
帰りのタクシー代は全額お店で負担しますし、何より当店第一号のお客様ですので、
ぜひご協力お願いします！という事で、女性も最初のお客様ですし有難いですから頑張ります！
と、言って快く待ち合わせ場所に向かっていただけました。

結局、女性のタイプがイメージと違ったのか、私の対応が至らなかったのか、待ち合わせ場所に
お客様はおられなく、その後お電話もつながらなくなった為、お店の最初のお客様とはならなかったので、
大変残念ではありましたが、結果はともかくあの日頂けた電話の嬉しさは一生忘れませんし、
遅い時間からいってくれようとした、もう今はいないあの時の女性にも感謝しています。
何より、たったの1本かもしれませんが、あの日の電話で少しだけ手ごたえを感じられて、
よし明日こそ、明日からも頑張ろうと思えた、あの日の事は一生忘れられないよい思い出です。


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