「梅田どすこい倶楽部」理事長日記㊷

2017/10/05
22:40

本日もお読みいただきありがとうございます。
「梅田どすこい倶楽部」理事長です。

HPの力士紹介ページで、各力士の紹介分はございますが、
それとはまた別に、今後こちらで私だけが知ってる(深い意味はございません)
各力士のお茶目な部分や困った話、ちょっといい話などをさせて頂こうと思います。

第一回は「大音山ゆりな関」となります。

そもそも、出会いが本当に衝撃的でした。
大阪繁華街の、風俗問わず待ち合わせのメッカとして有名な場所で、
素敵なお身体にパジャマのような服装で、且つTシャツをズボンにINした状態で登場され、
パンパンに荷物の詰まった大きなボストンバッグ5個を足元に無造作に放置して、
私の到着を待っていただいてたのですが、あまりのインパクトに私が声をおかけする
タイミングを見失ったところで、「あの、まだですか！」って、周囲の人がびっくりするくらいの
大音量で電話してこられ、渋々慌ててお待たせしましたってお声をかけたのです。

そこから事務所に向かうまでの道のりを大きなボストンバッグ5個を抱えて、
真夏真っ盛りの午後の熱い中一緒に歩いたことは良い思い出です。
その道中でも、ボリューム機能が壊れたかのような大音量でずっと喋ってた為、
四股名が「大音山」となったのです。

それからも、とにかく待機室の使い方が雑で何度注意しても修正してくれなかったり、
彼女のホテルの使用方法で提携ホテル様を大激怒させて、店長としてどう責任取られますか？
と、夜の11：30にホテル様から呼び出しを受ける羽目になったり、
元気があり過ぎる為、静かに過ごしたい女性の心のシャッターも無理やりこじ開けようとしたり、
色々と苦虫かみつぶすような事態を多々おこしてくれました。

それでも、8月の半ばくらいから一週間以上出勤が０、在籍の数もほぼ出勤のない3人という、
お店として壊滅的な状態の中、8月23日に入門以来、今日まで1日しか休んでいない彼女のおかげで、
毎日必ず出勤が一人はいるという最低限の状態が出来、そこから一カ月半共にこつこつ頑張って、
ようやく在籍の数も9人になり、毎日の出勤も常時3人以上となりました。

更に、ブツブツ言いながらも、こちらがお願いするTwitterで上げる待機室の面白画像の撮影にも、
いつも明るく応じてくれて、その画像の評判がいいので本当にお店として助かってます。
最近ではそのキャラが認知されてきたのか、お客様から取り組み頂ける回数も増えてきて、
本人も非常に嬉しそうですし、私は今後もここで頑張るって言ってくださってるので、
全ての在籍女性同様、今後も応援したいしお店の力になって欲しいと思ってます。

そして、もし今後このお店が大きくなることが出来たときに、
周囲の人にお店が伸びた要因って何なの？と、問われれば、
「色々あるけど一つは、出勤が一番苦しい時に、大音山ゆりな関という方がいてくれたから」
と、答えてると思います。