梅田・十三どすこい倶楽部の理事長日記

本日もお読みいただきありがとうございます。
「梅田どすこい倶楽部」理事長です。

おかげ様で「梅田どすこい倶楽部」、OPENして昨日で丁度７ヶ月、
その間、数々の名だたる強者力士たちが当店の土俵を踏みました。
しかしその分多くの力士が引退したり、捜索願いが必要になったりで、
まだまだ少ない在籍力士数の今日に至ります。

これは当然、お店としての力不足以外の何物でもない結果で、
後援会様からみて、今度いつか取り組みしてみようと思った力士が
HPから消えてたという事が多々あったと思います。

「白天使たから関」引退のご報告

昨日、西序ノ口三枚目　”白天使　たから関”　の引退願いが、
「どすこい倶楽部」に本人より提出され、協会は何とか慰留したものの、
本人の意思は固く、昨日6/29付をもって正式に引退が決まりました。
白天使たから関を精一杯応援して頂いた皆様には申し訳ございませんが、
白天使関の第二の人生を応援頂きますようお願い申し上げます。
引退願い理由：「普通の女の子に戻りたい」為

かつてはこうして引退した力士のご報告を後援会様に、HP内でお伝えしましたが、
女性より、もう退店するので、今後は自分のことをこういったところで話題にあげて
ほしくないのでやめて下さいと数名にお願いされたこともあり、今は特に引退報告
というのを後援会様にお伝えしてませんでしたが、今後は各女性とまた相談了承を
得た上で、引退の際はHPにて、きちんと後援会様にご報告できるようにしてまいります。

と、引退力士の話をここまでさせて頂きましたが、
後援会様より直接お電話で「あの子はお店やめちゃったの？」とお聞き頂くって事は、
そんなになかったのですが、一人だけ例外がありまして、「大音山ゆりな関」、
彼女がHPから消えて以来、これまで1０件程お電話いただけたと思いますし、
Twitter上でもDMで数人の同業他店の女性から、ゆりなさんは辞めちゃったんですか？
と心配されるお言葉を頂いてきました。

後援会様の多くは別に取り組みしたいとかではなく、体を張ってTwitter上でネタを
ふるまいて頑張ってたから、好感持てたし応援したんだけどな～、ある意味お店の
看板だったのに残念だったね～、というお声が多く、同業他店の女性も彼女の
無邪気なお茶目さ、わんぱくさに興味をもってくださってたみたいなのです。

そこで少し話が変わりまして。
この日記は本日で７０回目になるのですが、これまでで一番　”拍手”　数を頂けたのも、
あの回の日記の話良かったね、と声をかけて頂く事が多かったのも、とにかく反響が一番
大きかったのが「48」回目の大音山ゆりな関の一時的な仮引退について語った時なのです。

その時の内容の最後の部分だけ。

結局、二転三転する中、残念ながら無念の引退となり、
本人にも伝えましたが、いつでも復帰は可能ですので、
在籍も残すしHPからも消さないからね、と伝えると本人も泣いてましたので、
この先またいつか、土俵でどすこいする大音山ゆりな関の
逞しい雄姿がみられるかもしれませんので、後援会の皆様、
その際はまた、大音山ゆりな関をどうぞ宜しくお願い致します！

＊こうして日記やTwitterで面白可笑しく表現させて頂く事は、
入店の際にきちんと本人に了承を得て、食いしん坊でお茶目な困ったさんキャラ
(実際本当にこういう方です)でどんどん露出して、お一人でも多くの方に興味を
もって頂いて、お仕事とれるようにしましょう！と、話あった上での事です。

それによりTwitterでも彼女のキャラで、当店を知って頂いた方も多々おられますし、
こちらの要求する面白画像の撮影にも、「お腹いっぱいやのに。。」と、
ブツブツ言いながらも快く応じてくれて、お店として本当に救われました。

身体に気をつけて、食べ過ぎに気をつけて、新天地で頑張って欲しいですが、
本人から再入門したいと言ってもらえたら、
も～何回もなんなん、って怒りながらも喜んで出迎えてると思います。

本当にこの日記の後は、こんな日記を読んでくださってる方がこんなにいるんだと
体感できましたし、いつかゆりなさん、本当にまたお店で頑張ってくれたらいいね、
と、たくさんのお声を頂きました。その後も彼女とは、新しいお店が決まって、
それなりになんとか生活出来てますと電話で連絡も取ってましたし、いつでも戻って
きてくださいねと声をかけると、ありがとうございます、その時はお願いしますと、
言って頂いてましたが、新天地で頑張って、ここにいたときよりもいい収入を
得られてるなら、それが一番だし、何回も連絡するのはやめておこう、と一カ月半程、
連絡を取らない日が続いたのですが、ある日彼女に連絡を取ろうと思いTELすると、

ゆりな関「はい、もしもし、この番号知らないんですけど誰ですか？！」
私「(苦笑)いやいや、どすこい倶楽部ですよ。番号消しちゃったの？」
ゆりな関「どすこい？ああん！！・・・あ～どすこいか！」

とだけ、怒声で言い残し電話を消され、その後つながらなくなりました。。。
伝え聞く話では、新しいお店もすぐに退店してたみたいなのですが、
涙のお別れをした上に、彼女には色々と返してもらわないといけないものがあるので、
私も大人げなく、頭に血がカーッとのぼって、実家にまで乗り込んでやろうか！
と、思いましたが、冷静になって自分を落ち着かせ、様々な話題や事件やネタを
ふるまいてくれた彼女なりの、お店への最後のネタの提供として受け止め、
「最後までネタをつくってくれてありがとう！これもネタとして使わせてもらうね。。」
と、心の中で彼女に呟きました。。

しかしそれでも、もし彼女にまた会う事が出来た際には、互いにまわしをつけて、
「あの時、もらい泣きしそうになった感情を至急返してくれ！」
と、思いっきり、ぶつかり稽古をしようと思っております。

ここを見てくれてるかはわかりませんが、その日までお身体ご自愛ください。


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