「289」・とある日の出張面接前編。
- 2020/03/23
- 18:45
このご時世、ご自宅でゆっくりされる方が増えてきているのか、
いきつけのレンタルビデオ店さんの客足が通常よりも多く感じられ、
そのため借りたいと思う作品がいつまでたってもどれも貸し出し中に
なってる事が多く、地団駄を踏む日が絶えない今日この頃です。。
本日もお読みいただきありがとうございます。
「梅田・十三どすこい倶楽部」理事長です。
3回前の日記の冒頭で少しお話しさせて頂いたのですが、
少し前に当店に、かなり個性的な50代半ばの女性から入門希望の
お電話を頂けました。そしてこちらの問いにはまともにお答え頂けず、
下記の事を一方的にどもりながらもまくしたてになられます。
「〇〇っていうお店をさっきクビになったんですが、そのお店と関係は?」
「お腹の調子も足の調子も悪いので日本橋まで出張面接来てくれる?」
「経験は7~8年あるし、体重は”150キロ”あるんで戦力になれるはずです」
「ご飯食べるお金も全くないのでとにかく本当に直ぐに働きたいんです」
このお電話を頂いた30分後には社外ミーティングがあった為、欠席する事は
出来ないので、ちょっと今すぐに日本橋まで出張面接は難しいんですと、
お断りさせて頂こうと思ったのですが、”体重150キロ”の女性にはそう巡り
会えるものではありませんし、大きな女性の入門をお待ち頂いてる後援会様
のご期待に沿うべく、ミーティングを欠席させて頂き、急いでその女性の元へ
と向かいました。(ミーティングに出席出来なかった事をラッキーとは決して。。)
お迎えに向かう電車の車内で、「150キロの女性はいつ以来かな~」と、
楽しみにしながら日本橋駅近くの待ち合わせ場所に到着したのですが、
そのような女性はおられません。。すると身長150㎝くらいで体重も軽そうな
50代半ばの女性が、私に向かって「どすこい倶楽部ですか?遅いですね。」
と言って近づいてこられましたので、「え、どこが150キロ?」と、思った私は
「え?全然150キロじゃないですよね?何度も150”キロ”っておっしゃって
ましたよね?足も全然普通に歩かれてますよね?僕の聞き間違いですか?」
と、彼女に出来る限り丁寧にお聞きしました。すると彼女はもじもじしながら、
「ぽっちゃり店なんで大きい体重言ったら、直ぐに出張面接来てくれると思って、
お店で一番大きな人の体重を真似しちゃいました。。ごめんなさい。。」
と、ばつが悪そうな顔でおっしゃられたのですが、彼女のおっしゃる事を理解
しようとする中、かまわずに彼女は続いてこう私におっしゃられました。。
「さっき電話で言ったように、1時間くらい前にすぐそこの○○ってお店をクビに
なったんです。昨日の夜から入ったばっかりなのに。。で、昨日の朝にも○○
ってお店をクビになったんです。私、四国から頑張って出稼ぎにきたのに、クビに
なってばっかりなんだけど、そんな無駄な時間すごしたくはないんです。。すぐに
面接してもらって働かせて欲しいんです。。その前にお腹もへったんですが。。」
今回は一度で終わらないので、また次回にこの続きはお話させて頂きますので、
もし宜しければまたお手すきの際にでも引き続きお読み頂ければ幸いです。
いきつけのレンタルビデオ店さんの客足が通常よりも多く感じられ、
そのため借りたいと思う作品がいつまでたってもどれも貸し出し中に
なってる事が多く、地団駄を踏む日が絶えない今日この頃です。。
本日もお読みいただきありがとうございます。
「梅田・十三どすこい倶楽部」理事長です。
3回前の日記の冒頭で少しお話しさせて頂いたのですが、
少し前に当店に、かなり個性的な50代半ばの女性から入門希望の
お電話を頂けました。そしてこちらの問いにはまともにお答え頂けず、
下記の事を一方的にどもりながらもまくしたてになられます。
「〇〇っていうお店をさっきクビになったんですが、そのお店と関係は?」
「お腹の調子も足の調子も悪いので日本橋まで出張面接来てくれる?」
「経験は7~8年あるし、体重は”150キロ”あるんで戦力になれるはずです」
「ご飯食べるお金も全くないのでとにかく本当に直ぐに働きたいんです」
このお電話を頂いた30分後には社外ミーティングがあった為、欠席する事は
出来ないので、ちょっと今すぐに日本橋まで出張面接は難しいんですと、
お断りさせて頂こうと思ったのですが、”体重150キロ”の女性にはそう巡り
会えるものではありませんし、大きな女性の入門をお待ち頂いてる後援会様
のご期待に沿うべく、ミーティングを欠席させて頂き、急いでその女性の元へ
と向かいました。(ミーティングに出席出来なかった事をラッキーとは決して。。)
お迎えに向かう電車の車内で、「150キロの女性はいつ以来かな~」と、
楽しみにしながら日本橋駅近くの待ち合わせ場所に到着したのですが、
そのような女性はおられません。。すると身長150㎝くらいで体重も軽そうな
50代半ばの女性が、私に向かって「どすこい倶楽部ですか?遅いですね。」
と言って近づいてこられましたので、「え、どこが150キロ?」と、思った私は
「え?全然150キロじゃないですよね?何度も150”キロ”っておっしゃって
ましたよね?足も全然普通に歩かれてますよね?僕の聞き間違いですか?」
と、彼女に出来る限り丁寧にお聞きしました。すると彼女はもじもじしながら、
「ぽっちゃり店なんで大きい体重言ったら、直ぐに出張面接来てくれると思って、
お店で一番大きな人の体重を真似しちゃいました。。ごめんなさい。。」
と、ばつが悪そうな顔でおっしゃられたのですが、彼女のおっしゃる事を理解
しようとする中、かまわずに彼女は続いてこう私におっしゃられました。。
「さっき電話で言ったように、1時間くらい前にすぐそこの○○ってお店をクビに
なったんです。昨日の夜から入ったばっかりなのに。。で、昨日の朝にも○○
ってお店をクビになったんです。私、四国から頑張って出稼ぎにきたのに、クビに
なってばっかりなんだけど、そんな無駄な時間すごしたくはないんです。。すぐに
面接してもらって働かせて欲しいんです。。その前にお腹もへったんですが。。」
今回は一度で終わらないので、また次回にこの続きはお話させて頂きますので、
もし宜しければまたお手すきの際にでも引き続きお読み頂ければ幸いです。