「333」・身に覚えのない件についての電話。
- 2021/11/17
- 21:51
本日もお読みいただきありがとうございます。
「梅田・十三どすこい倶楽部」理事長です。
2年半前に梅田から十三へ事務所を移して以降、
土地柄が関係あるのかどうかは分かりませんが、
姉妹店を含め、良くも悪くも超個性的な女性の
面接及び入店がなくなり、いい意味で普通の女性
ばかりが在籍される感じのお店になってきたのですが、
この夏は例外的に姉妹店の方で、超個性的な女性の
出入りが数人あり、今回はその内のお一人の思い出
深いお話をさせて頂こうと思います。
その女性は一見品のある綺麗系の女性でしたが、
喋りだすと大きな声量がマシンガンのように止まらず、
待機所でお会いしたり関わった他の女性達は皆、
「初めて見るタイプの女の人ですね。。」
と、口を揃えておっしゃられるので、お店としても
入店以降ずっと、接客時にお客様をないがしろにして、
何十分も一人で自分勝手な話をするのは駄目ですよ!
という事はお伝えしてたのですが、それでも入店から
退店までの6回の出勤回数において、沢山のお客様から
彼女の接客についてお叱りのお声を頂くので、その都度
彼女と話してきたのですが、先に述べたように7回目の
出勤はされる事となく退店という事になりました。
そこから退店後、2週間程たったある日、
彼女からあからさまに苛立った感じでお店に電話があります。
「私、何度も言いましたよね!芸能人には興味がないんです!」
「〇らしの〇野、〇ちょぱ、とかに会わしてやるぞ!って、
言われても私は芸能人なんかに興味はないんです!」
「〇ちょぱに会わしてあげるから彼女みたいなファッションに
直ぐに変えろ。そうしないと会わして上げへんぞ!って、貴方は
言ってたけど本当に芸能人なんかに、私はその辺の奴らと違って
興味ないねん!それなのに何回も何回も芸能人に会わしてやる、
って言われたんが本当につらくて店辞めてん、だから謝れ!」
もの凄い剣幕で受話器越しに私にまくしたててくる彼女に、
こちらの感情は「。。。。。」です。ただただ「。。。。。」です。
何のことか何を言ってるのかもう訳が分かりません。。
一般の方の友達すらろくにいない私に当然芸能人の友達がいるわけ
ありませんし、万が一いたとしてもそんな話をする訳がありません。
ですので努めて平静を心がけ彼女に、
「すみません、電話をかける所を間違えてるんじゃないですか?」
そう話しかけると、彼女はまた烈火のごとく怒りだし、
「間違えてない!私は別にまだここで働いてても良かったんだけど、
芸能人に興味がないのに、芸能人に会わしてやるからって言われるのが
本当に苦痛で苦痛で、だから辞めたんじゃ!芸能人に会わしてやるって、
行ったことを今ここでちゃんと謝れ!」
と、口から火を噴きながら喋ってるんじゃないかと思った程です。
芸能人に会わしてやるから、見返りに何かよこしまな事をしようと
されたわけではないけど、ずっと芸能人に会わしてやると言われた
事が苦痛で苦痛で仕方なかったと言い続ける彼女に、
私は面接の際に彼女が「ここに面接に来るまでにたくさんのお店で
数日働いただけでクビになる事が多く、薬でもやってんの違う?
って失礼な事をたくさん言われてきた」と、言ってた事を思い出しました。
電話が掛かってきてから30分以上もずっと「謝れ!」「うちじゃないです」
の繰り返しで、こちらも段々とイライラしてきたのですが深呼吸して、
「分かりました。埒が明かないので警察を呼びますので、
警察の方に判断してもらいましょう。いまから警察呼びますので、
〇〇さんも直ぐに事務所まで来てくださいね。」
と、お伝えすると彼女は
「やめてよ~、なんで警察呼ぶのよ~、私達二人の問題でしょ~」
「ちょっと私は色々あって警察には会えないのよ~」
「貴方が誠心誠意、芸能人に会わしてやるって言ってごめんなさい。
って、ちゃんと謝ればいいのよ~」
と、彼女のトーンが急激に下がりだしてきたところで、
お客様からのお電話が2件かかってきましたので、
「もうこれ以上訳の分からない事を言うのはやめて下さいね。
また次電話がかかってきたら本当に警察に電話しますので。」
というと彼女は「警察はやめてよ~今は困るのよ~」
と、いつまでも言う為、こちらから電話を切ったので、
直ぐにまた電話が掛かってくるかと思ったのですが一度もないので、
他所のお店さんとかが同じような目に遭ってなければいいなと思います。。