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「98」・今から6~7年前の思い出話①

本日もお読みいただきありがとうございます。
「梅田どすこい倶楽部」理事長です。

私事で恐縮ですが、今から8年ほど前に離婚、裁判等で、人生に自暴自棄をおこし、
一年ほど何もせずにだらだら無意味に過ごしていました。
そんな無気力な生活をおくる中貯金も全くなくなり、全財産が1000円ちょっとになって、
いくら無気力でもお腹は減るし家賃は払わないといけないし、月々の養育費も必要
でしたので、「日払い」「稼げる」この二つの言葉に安易に惹かれて、
怖いイメージしかなかったこの世界にやむを得ず飛び込みました。

今回は私が今のグループ会社にお世話になる前、初めてこの業界に飛び込んだ時に、
この世界のイロハをお教えくださったお店と二人の店長についてのお話をさせて頂きます。

面接日に交通費で所持金がほぼなくなり、その翌日300円ほどの全財産で電車に乗って
出勤したので、残りほぼ0円に。。。仮に自分に合わないと思った所で、もうそのお店で
頑張るしか道はない!という感じで出勤させて頂いたのですが、そのお店は店長と
後2名のスタッフ、計3名でお店を回されてるんですが、店長含め3名ともYシャツの
ボタンを半分くらい空けて、鎖のようなネックレスをされてて、3名全員がそういう筋の
人に見えるような感じで(実際、店長はバリバリのその筋の人です。。。)、
店長が「どうしたん、えらいとこきてしまったと思ってる?」と笑いながらいじってくるので、
思わず「ええ、そうですね。。えらい所にきてしまったなと思ってます。。。」とつい本音で
答え、「言うやん自分、面白いな。そんな感じで思ったこと遠慮なく、どんどん言ってな!」
と、店長にそういって頂き、私のそのお店での時間が始まりました。

始まりましたが、聞けば1名は2週間後に退店が決まってて、もう1名も1ヶ月半後に
退店が決まってる。そんな状況なので、店長からすれば例え私が出来損ないであっても、
ある程度の事は直ぐに出来るようになってもらわないと困るという感じでしたので、
「生活の為とはいえ、えらい環境の所に来てしまったな~」という、後ろ向きな発想しか
その当時は出来ませんでした。そんな中、一人のスタッフも退店されて、少し仕事量が増え、
テンパる事も多くなってきたある日、当日が誕生日の私に超高級ブランドの数万円する
ネクタイをプレゼントして下さったんです。(余りにいかつい柄ゆえ大切に保管してます。。)

「え、僕まだ2週間ちょっとしか働いてないんですが、頂いていいんでしょうか?」
嬉しくも恐縮する私に、店長は一言、
「期間は関係ない。同じお店で一緒に頑張ってくれてる従業員に感謝するのは当然やん。」

その時に「あ~これから頑張ってこの人、このお店の力になろう」そう心から思い、
それから先も何度でもそういう気持ちにさせて頂いたんですが、
特に印象に残ってるのが、それから二か月後くらいの話です。

まだまだ話が長くなるので、次回以降で引き続きお話させて頂ければと思いますので、
もし宜しければ引き続きお読み頂ければ幸いです。


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